2016/11/30

じこのしょうかい

むかしむかし。インターネット上の個人のホームページ(この単語さえ古いとこある…)の自己紹介ページには、管理人(管理人て)の使用パーソナルコンピュータのスペックが公開されていることが多かった……。
 かっこういいなあ、と私は子供心に思ったのだが、冷静にいま考えてみれば別にかっこうよくない。ともあれ、なぜかそういう文化があって、その理由は今でもよくわからないんだけど、まあ一種のアイデンティティの発露としての扱うPCのスペックというのがあったのだろうと思う(今でもたまにあるかも)。


右クリック別タブとかで拡大できるよ


・えっと、話は逸れ過ぎるんだけど、本題はこっちです。パソコンのスペックよりは、本人のこういうスペックを公開したほうが閲覧者さんにわかりやすいんじゃないかなあ、と思ったのだった。みんな免許センターとかでもらえるし。これは2年前に免許の追加をした時のやつですね。素直に答えたら、「すごい、ほとんど完璧にあってる!!」と驚いたので、とっておいた結果用紙。
 ぎあーりんぐはこういうやつです。
 今度自己紹介ページを作る時は載せよーーーっと(2分後に表層記憶処理体から失われてるやつ)

・あーりんは、ぎあーりんぐの略です。

・「運転はなるべく避けたほうがいいです」みたいなことも言われたこともあって、じゃあどう生きればいいの、この場所で、と窓を見ながらぼんやりおもった。なんかちょっとなうい話だ。

どちらかはさておき、なんらかのNだとはおもう

「難しいゲームはマゾゲー(Masochistic Gamesの略と思われる)とか、そういうゲームの作り手はサディスト」という割とありふれたお話に、いつもなんかピンとこないところがあーりんにはあって、

「じゃあ逆に、超優しいかんたんなゲーム、絶対にプレイヤーが抜け出せないような優しいゲームを作る人こそが、真のサディストなのでは」とか天邪鬼なことをふと思いついてみたら、意外にこれがちょっとしっくりきたりする。どうしてって言われても答えづらいけれど。

それでは更にお話を進めて、難しいと呼ばれるゲームを作る人は、実はマゾヒストなのではないか、と思ったら、これは、

たぶんもっとある

HP回復手段の蓄積が低コストかつ高リミットで、戦闘時における1ターンとか時間単位におけるHP回復手段の使用可能回復サイズが大きいゲーム環境を前提とすると、ボスとか「手強い敵」をつくる場合には、たぶん敵の特性は2択に収束する。
「ものすごい高火力と速度で圧倒するタイプ」か、「とてもHPが高くて持久戦・消耗戦を強いるタイプ」のふたつに。そして前者が採られることが多いように思われる。たぶん派手だから。そんなことをぼにゃりおもった。

2016/11/28

(らくがき)ジュリエッタ



「いばらのうみ」より、ジュリエッタ(ボールペン描きスキャン)。
主人公・ムルソーと結婚を前提とするお付き合いをしていた女性。

…なんかゲーム版とぜんぜん違うけど、あーりんの中では今こんな感じ。
クキのグラフィックなんて関係なかった落書きをそのまま流用しただけだし、その辺含めて「まあいいや」となっている、このへんは。いいよね?(訊くな)

「マナーモード髪飾り」は描きながら思いついたんだけど、これは今後ほかのキャラに採用するかも。


(図)わーどーすりゃいいんだー

【だーくそうる】
四人の公王つよいなあ…。はじめて装備見直すことに。

2の3たいぐみのやつ(なんかぶりき人形みたいの)にもえらい苦戦したし、「複数いて、結構でかくて、それぞれ強烈な長いリーチ攻撃を持つボス」が苦手なんだと思う。

2016/11/26

昔に未完になっちゃったゲームがあって、そのお話の核のようなものが、ずっと喉の奥の奥の方にあって、おええええええっ、って出してあげたい。出してあげたい気持ちが、ずっとずっとくすぶっている。結果的に全然違う形になっていいし、ならなければといけないと思うし、とくにその行為に他の誰かにとっての意義が生じるとも思えないけど、とにかくその核については喉の奥の奥から吐き出してあげたい。みたいなのはずっとずっとある。そして最近また胃の辺りがごろごろしてきた。これはとてもこまる。気分が落ち着かないし、食欲がわかないんだ。

(前のつづき)ということでひさびさに指描きでかいてみた


だれこのひと


修正。
「いばらのうみ」の主人公のムルソーちゃんです。ひさしぶりに描きました。
上の人は他人の空似か凶悪なニセモノと思われます。

2016/11/25

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「いばらのうみ制作秘話」とか書こうかなー、とか思うも、特に秘話もなにもない。
 ・「絵は全部寝た姿勢でスマホでの手描き(指描き)でかいた」とか。スマホの指描き面白いよー。「いばら」作って以来全然やってないけど。ぎゅげー。
 ・「鬼束ちひろ「茨の海」を聞いていたらゲームの雰囲気や概要がぱっと思いついた」とか。いやそれはもう間違いなく絶対的。
  ・たとえば歌詞の「そして崩れ落ちて 何度でも」。本作の戦闘不能状態の名称が「崩落」なのはここから来ていて…とか、ぺらぺらしゃべってもしょーがないかんじになる。しょーがないしなんかしょーもない。

2016/11/21

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なんというか、ろくでもないもの、どうしようもないもの、まともじゃないもの、ふつうおみせにはおいてないようなもの、でもあーりんがつくりたいもの、みたいな「ところ」をさがしたい。それがあるかかんがえないといけない。そもそもつくるまえに。

かんじ

今あーりんがなにか新しいゲーム作るのなら、どんなのつくるの?

ときかれたら、

RPGにはならないんじゃないかなあ、

みたいなかんじです。

わかっている、ひどく私は落胆している、落胆しすぎていて、その落胆ぶりを自分でも把握することができない位に堕落的に落胆している。落胆して混乱して焦燥している。そうした自分が虚勢を懸命に張っているのことももちろんわかっている。大丈夫、みたいな仕草を懸命に見せているつもりだが、その内情は自分でも凝視できないほどに暗澹たるものだ。しかしそれにしてもこれはいったいどこまでつづくのだろうか。中はふわっふわ、外はかりっかりなたこ焼きみたいな感じになっている。しかしそれにしてもこれはいったいどこまでつづくのだろうか。
ケリを付けるために必要な人物は私の他にいないような気がするのだが、残念ながらその私はそのケリを付けるための剣を持ち合わせていない。

2016/11/12

かみのごかご

「宇宙人ポール」みた。

ふぁんきーな宇宙人と海外SFナードのふたり(でもただのファンじゃなくてネヴュラが元ネタと思われる受賞作家、それ何気にちょうすごいですからね・・・)の珍道中コメディ。

・「ゆーふぉーせいちめぐりってことは合衆国南部を旅するってことだよ」的なロードムービーでもある。
・割と敵キャラには容赦ない系コメディ。コミカル枠の捜査官がかわいそうだった。そこまでせんでもとおもった。
・「ここ、予告編で使ってくれよなっ!!」的アピールをびしびし感じちゃうシーンをまえにして、まゆを少しだけしかめて、微笑みをうかべるしかなかったんだ。
片方の目が隠れている女性キャラというのは、なんだかそれだけでちょっときゅんとくるものがあるのだけれども、隠し方がアイパッチ等や髪でなく、「基本メガネで、保護用サングラスレンズが片方だけ」という。なかなか見たことがなかったので新鮮だった。現代社会舞台においてはかなり現実的なアプローチだともおもう。その現実味にちょっと自らの良識と自制を鑑みつつも、やっぱりきゅんとくる。

溶解

セ氏四十度の湯船の中で、「こういうのつくりたいなあ~~~……」と、呆けたような、というより呆けそのものの大脳で薄ぼんやりとした「なにか」の妄想を描き、シャワーを浴びて体を拭きながら、「よし、今日の創作活動はここまで」。
まったく、大した創作活動もあったものである。
かくして、鍋の中のバターのように、いずれあーりんの肉体は湯船に溶けてしまうのだろうと思う。このよになにもうみだせぬままに。

キリ番リクエストはありません(爆)

やったー!キリ番(古代語)だー!congraturations!!!!!あーりん!!!!!!

なにをいわえというの こんなみすぼらしい場所で