2020/12/30

2020年「あーりんのげーむづくり研究所(あげづ研)」振り返り [2020/12/30]




…想像していた2020年とは、だいぶ異なる姿だったけれど(なんか最近テレビCMで聞いたような気がする文句)。

生きていけてよかったよ。今年をちゃんと生きていけただけでもめっけものだったっ。…と、個人的に思う。

この文を読んでいる皆さんにとって、来年2021年がよい年になりますように。

「偽称オートプシー」プレイヤー向けアンケートページの設置 [2020/12/30]


『「偽称オートプシー」ご感想アンケート』フォームを設置しました。 

・本作を一度でもプレイされた方は誰でも投票できます(未クリアの方も歓迎です)。ご意見は今後の創作活動に活用させていただきます。

・ついでにあーりんに匿名でコメント送ることも可能です。日々うーんうーんブンガブンガ言っているあーりんに励ましのメッセージを贈ろう。どしどし贈ろう。

2020/12/26

CCCC [2020/12/25]


他の制作者の皆様も、あらためて素敵なゲームをありがとうございました。すべて刺激になりました。




「オートプシー」がリリースできて一段落感がなくもないので、かなり前にAmazonのウィッシュリストからいただいたチョコチップクッキーを遂にいただきます。歯を磨いて寝ます。

2020/12/22

「偽称オートプシー」、第一位(優勝)でした。

 ・第24回3分ゲーコンテストにて。

・プレイ・ご投票、あらためて本当にありがとうございました。

・前々回の「かる」3位、前回の「みさき」2位という記録だったので、 条件は異なるものの、ステップアップできたのかもしれない…などと思ったり。


・初期から投票を行っていた身としては、あの
3分ゲーコンテストで一位というのは…思えば思うほど、なかなか感慨深いものです。

・「裸体の少女を解剖する」という題材から、一般的なゲームジャンルから逸脱した独自ルール、SF設定とシナリオ量、決して低くはない難易度、通底したルール解説がなく、プレイヤーの自律的な行動に任せるゲームデザイン…という、「私が作りたいもの」の塊、いわばエゴの塊のようなゲームを、評価してくださった方が多数いたという事実が、とても幸福だな…と思いました。幸福ですね。3分ゲーにゲームを作ることができて良かったです。


・これからも「自分が表現したいことをゲームとして表現する」というテーマについては徹底しつつ、色々な方向性に「やってみよう」と思っています。まあ、やってみることくらいしか、あんまり残されてはいない感もあるので。気軽にね!




2020/12/20

ソイミルク、ひとさじ [2020/12/20]

・「偽称オートプシー」ふりーむで公開(審査に引っかかるのでは?と懸念していたのはヒミツだ)


Tonyu System 2 をちょっとだけ触ってみた。無印も含めて完全に初めて。なかなか楽しい感じのことがけっこう手軽に、Webブラウザ動作でできる。個人的にはGMS2よりとっつきやすいのではと思った。ちょっと資料を探す必要があるけれども。

・あとはいよいよツクールMZかな、とも。発売した8月頃と較べてプラグインなども整ってきたようだ。ただ、慣れないツールでまず何を作るのかについては、考えどころではあるなあ。そんな日々。

2020/12/17

SUGOI [2020/12/17]

・「オートプシー」 ver1.01に更新。

・「あとはこうしたい」という項目はちょっと残っているが、あまりデカい要望ではなさそうだ(自分の心の声に耳を傾けながら)。

・「作りたかったモノ」にはっていると思う。正直今回は特にどういう評判が来るのか、公開までわからなかったのだが、ツイッターでは意外にもご好評の声をいただけている。よかった。ありがたい。

・最後まで付き合っていただけたプレイヤーさんには感謝が尽きない。私のゲームは「こういうことをやりたい」という私のワガママで、それにラストまでお付き合いしてくれた、ということなので。


ブログの右側に↑をくっつけた。文面は変えるかも。(前代未聞ではない可能性もあるしな…。)



(スゴイものを見た時のあーりんの顔)

2020/12/10

Need a little sweetness in my life [2020/12/09]

「偽称オートプシー」登場人物:マリアンヌ

(現行バージョン)

(更新分)

令嬢の娘。かつて軍閥のアンドロイド管理官補佐だったが現在は家が所有する別荘に暮らす。優秀だが、もっと優秀な姉がいる。年齢は部下にも秘密。

[あーりんメモ]マリアンヌというキャラクターは可愛く描きたかったので、(あーりんにしては)まあまあいい感じなんじゃないでしょうか。


・HELPに項目を追加する。シュガーが優しくなっていく。Make it alright.

・誤字や表現ミスを修正。

・各CLOSEシナリオに演出を少し追加予定。エンディングにももう少しなにか入れたほうがいいかなと思う。

2020/12/09

"THE CHEMBUR SISTERS" [2020/12/09]


・リージェ編のテキストに追加・修正。一人称を「わたし」に統一、ルビを振ったりもする。

・探偵・ラッシュの立ち絵の線画を描く。

(これは悪人面すぎるな…。ヘイトフル・ナインのメンバーかよ

・早速、ご紹介・リツイートなどしていただいています。ありがたい限りです。

2020/12/08

「偽称オートプシー」キャラクター:アマンダ [2020/12/07]

いま公開中のバージョン:

更新分:

自称「さばさばしている」。内面はとてもナーヴァスで、他人からの評判を恐れている。人知れぬところで傷ついているが、また自分も何気なく人を傷つけていることを自覚していない。

彼女は信じる。愛とは自らにのしかかる重荷であり、その責務に順ずることなのだと。そしてその理解に達した自分が強いとも信じている。

[あーりんメモ]ベレー帽を被せたら、「画家の道を手放しているのにベレー帽」という、いいかんじにいやらしくなったので、採用。

2020/12/07

薪火のディスタンス [2020/12/07]

・ということで、あげづ研5作目、「偽称オートプシー」(ver0.9系)公開。

・初期の構想は形になっていると思う。

・とはいえ、ARCHIVEのキャラ絵は修正したいし、放出電圧を俯瞰で見たいし、まだシステム・演出面ともに、やりたいことリストが残っている。

・(自分でももえつきが心配)

・のめりこみすぎることもせず、かつ作ることを切り離すこともせず、という程度に、ぼちぼち更新していこうと思う。距離、だ。

・現状のバランスはかなりタイトだと思うので(あげづ研最難かも)、正直、いまの難易度でいいかどうか、悩んでいる。「この難度ならOK」というセルフ水準に到達しているかが曖昧だ。0.9系の反応から見てみようと思う。イージーモード導入も1案(たとえば、タイトル画面に記録されないなど)。積極的に意見を聞こうと思っている。

・「こういうの作りたい」という構想はまだまだあるねえ…。構想は。

・ブログのテーマを恐らく3年ぶりに変更。軽くなったような気がする。

2020/12/04

[2020/12/03] ビギナーズ・ハイ

・ゲームの記事だけ作成しておいた。

・ということで、新作の「偽称オートプシー」は剖検(ぼうけん)のゲームです。

・作っていく。

・「ゲームシステムをひとつつくる」ことの難しさ、そして面白さをバシバシ感じている。まだまだげーむづくり初心者(ビギナー)であることを腹の底で理解する…。

・ゲーム中のパラメータを複数削って仕様を変えた。構想していたモデルを実装してみたらあまりにも煩雑で、「まわりくど」すぎたため。

・…ただ、まだ変えるかも。12/5頃に公開する(予定の)初期版と以降のバージョンでは、全然仕様が違っていたりするかも。

2020/11/30

[2020/12/01] [2]:ややある


(作りながら、なんだそりゃ、と思ったところ)

・システム部分のもっともゲームで使用する機能に着手する。全体の数値調整も突っ込んでいく。テストプレイは大切。机上の計算も重要。うまくいくかはまた別のはなし。

GOSHI GOSHI SUNDAY [2020/11/30]



今日かいたシナリオの一部を計測。
(プンゲとして)もうながいが、入れたいものを入れると、どうしても…ね。
テキストは毎度読まずとも進められるほか、スキップ機能をいれる予定。

・システム面をごしごしすすめた。話もごしごし進めた。絵も修正する。
あと一週間。

2020/11/27

ディスアポインテッド アウツ [2020/11/27]

・考え続けた結果、シナリオの見せ方の構造がようやっと確定する。登場人物は少なめだが、少しややこしい話になっていると思う。ややこしくしている。そういう構造を考えながら台詞をごりごり書く…も、寝不足でだるいので今日は早めに寝たい(現在午前2時46分)。

・システムをちょっと作る。

・好き勝手に描いてしまったリージェの画像のアウツ感がそうとう高いので、調整する(よけいあれになったような気もする)。アウツ版でぶちかましたいが、ぐっとがまんだ。アウツ版はおまけをつけて有料にします(冗談に聞こえない)。

この調整後でさえも「失望しました(Disappointed.)あーりんさんのゲームやるのやめますフォローも外します永遠にさよなら」とか思われそうなんだよな…。んー。…やっちゃえ。



2020/11/25

[2020/11/25]

・システム部にとりかかり。

・ながら、ゲーム全体の整合性を頭の中で検証する。シミュレーションする。あーでもねーこーでもねーとなる。自分のせいながら時間が足りないと思う。

・同時にシナリオを進めていく。シナリオ部の開放手段についてフローチャートをいくつか描く。どういうものを見せるのが感覚的に「あり」か考える。チャートを想像する。用事に行ってくる。プレイを頭の中で再現する。考えながら夕食を摂る。食べた感じがしない。外を少し歩く。考えた結果、進行度とゲーム内通貨消費のハイブリッドがいい気がしてくる。しかしやや煩雑ではないか。試しに必要ポイントのリストを簡単に書く。アイコンとしてキャラクター名が使えないか。考える。

2020/11/23

ディスカウンテッド アウツ [2020/11/23]





メインキャラクターのリージェ(LETHE)の仮絵を描いた。仮というのも、この絵がないことには製作できないからだ。「ぼうけんのゲーム」はLETHEをぼうけんするゲームだ。

決まっていたことではあるのだが、つくりたいもののイメージを具体的に形にしてみると、これ規約的にまちがいなくR15だな…ということに思いいたった。R18にはならないはずだけれども。アウツなら柔軟に変更していこう。

2020/11/22

ブレインセルもぐもぐ [2020/11/22]

・タイトル画像をつくった。ゲームプロジェクト(フォルダ)を作成。シナリオをちょっと書く。ウディタの仕様をちょい確認。

・これも散々考えてから、ツールは手慣れたウディタにすることにした。HSP3Dishにも興味が湧いているのだけれど、まだゲームの仕様が確定してないし、いろいろ時間がかかりそうだろうので。

 ・(HSPでやりこみ系の、多層的なデータベースとかスプライトエフェクトのあるRPGを作りたい気持ちがちょっとある)

・細かい仕組みをどうしようかなあ。とか。てろそしきの名前どうしようかなあ。とか。脳細胞のリソースをなかなか割かれている。

2020/11/16

ぱりっとしない [2020/11/15]

~4日後~


ウアァァァアァーーーーー…


これがうみのくるしみだというのか?

ふつうに日々を過ごしながらも、頭蓋骨の中ではアイデアを練っては固まらず、考えてはしかし固まらず……ぜんぜんだめなのか?ここまでなのか?終わりだというのか?というところまでいっている。幸せなものだと思う。

逃避のようなところから別のアイデアをつかんだので、こっちでいくかもしれない。んー…。


・アイデアの整理に苦しんでいるよ、という表明は読んでいてあんまり楽しいものではないかもしれないけれど、そうしたことも外に書いていくことで、自分になんらかのよい変化をもたらすことを期待する(当てずっぽうだな)。

2020/11/11

ゲームづくりというよりは、ゲームかんがえ [2020/11/10]

・土曜日からこっち、ゲームデザインをあれこれあれこれあれこれあれこれ考えている。

・いろいろな要素を加えてまとめようとしたら、シナリオ的にもゲーム的にもかなり無理が出てきたので、ずっとシュリンクする。核となる要素は「主人公がぼうけんするゲーム」だ。それを焦点にして、小さいゲームプレイを頭の中で再構築する。それを軸にして、考えてみる。

2020/11/07

≠むり[2020/11/04]

終盤の流れとエンディングのイメージを思いついた。タイトルもほぼほぼ確定。ちょっとタイルを描いてイメージしてみる。

「無理しないようにやる」がいつもの制作テーマだ。今回はとりわけそこを意識しようと思う。無理すると、無理になる。やりたいことをまっすぐに、シンプルに作る。いろいろな人に色々なスタンスがあれど、結局のところ、私はそれしかないのだろうと思う。なので、けっこう不格好なつくりになる。

自分が楽しめるものづくりをして、自分が楽しめそうなものをつくろう。そのために、思いっきり、無理をしないぞ。

2020/11/05

新しいゲーム作るかも [2020/11/04]

第24回3分ゲーコンテスト応募期間は11/7~12/5 

https://3punge.wixsite.com/3punge

・前々回の「かる」、前回「みさき」に続いて、3分ゲーに新作ゲームを出す予定。現時点では、あくまでも予定。

・ひとつアイデアが浮かんでいたけれど、いまいちまとまらなかったところに、今日妙案が出てきた。ホントに「妙」な案。これは今までになくおかしいゲームになりそうだぞ・・・!!

・コンセプトができれば、ゲームづくりに必要なのは、時間と、他のアイデアと、「こういうの作りたい」という偏執的息遣いだっ。息遣いを溜めよ、ミー・・・!!

 ・久々に地下牢の人に話を聞きに行った。設定とか。

2020/10/29

絵の覚書 [2020/10/28]

・引っ張り出したペンタブレットで絵を描いている。私個人のフィーリングとしては、なんというか、その…総体的に、いたい。しかし、良くしていこう、という気風も感じている。どうしていま絵を描くのか? 理由は自分でもよくわからない。

・まだ下書き段階。21時に「1時間かこう」と始めて、気づいたら0時を過ぎている。理由は単純―「直し」が多すぎる。描いては直し、をひたすら繰り返しているからだ。どこに何を描くべきなのか、どの線をどう引くべきなのか、根本的な理解が足りていないからだろう。

・人体の構造がよくわからないから体や腕をなおしまくることにもなる。人体を描く練習というか、知識が要るな、と感じた。

・表情のパーツも、なんとなくで描いているけれど、これも改善が要ると思う。「どう描くべきなのか?」は意識しないといけない。

2020/10/26

自覚と知覚 [2020/10/26]

 

絵を描きたい欲も出てきているし、お話もちょっと作りたい。創作意欲"だけ"はけっこう在る。

ただ、かたちにならない。

かたちにする意欲が十分にないのか、実はかたちにしたくないのかは、よく判らない。作らなければ…という切迫感こそがない、のかもしれない。あるいは知識か。あるいは環境か。

そうしたことについて、ぼんやりと考えているうちに、日々が過ぎていく。

5月ごろから、ずっとそういう気分だ。

落ち込んでいるわけではないと思う。以前と同じように、面白いものは面白いと感じるし、「すごかった!」と心のなかで喝采を挙げたりもする。(家にいることが多いので)体力はきっとけっこう落ちたけれど、体調は悪くないはずだ。健康診断の結果も普通だった。

ただ、以前に比べると、自分の精神や知覚の内側に、なにか空虚さのようなものを、感じないでもない。やけに冷静で、空っぽめいている。というか。無根拠なあたたかみがないというか。

良くない。悪くないけれど、良くもないなあ。一時的なものであることを祈る。

2020/10/18

太陽とおどる子 [2020/10/17]

部屋の整理整頓をしていたら、かなり昔に購入したペンタブレットが目に止まった。ひさしぶりにちょっと絵を描いてみることに。

「いばらのうみ」のムルソーを描く予定だったのだけど、試し書きを続けるうちに、かるを描く。



マリーゴールド以外白黒版(当初の予定)。

目は描き込みすぎ感がなくもないけれど、「いまはこれがいい」と判断したので、こうした。

えって、難しいけど、おもしろいね。




(まぶたをよく見ると、オレンジ色の箇所が)

2020/10/13

エンジョイアワーペイン [2020/10/13]

 いつになく、「シリアスな邦画」を、レンタルして観ている。

 われわれの実生活に近い実写の町並みの中で、日本語を話す人々によって演じられる、真剣な物語との対峙は、なんというか、けっこう「痛い」と感じる。

 自分がたびたび出会う、その国内映画作品に見られる「痛み」の根源について、少し考えてみると、「より曖昧だから」、そして「より具体的だから」という、相反する2要因が混在しているように思えた。

 曖昧性――たとえば、同一の文化圏に属する演者が作る「悲しい表情」を観るとき、鑑賞者に与えられる情報量は、「眉を下げているから悲しいんだなあ」という論理による解釈のレベルを、悠々と超えていく、と思う。それはきっと演者の意図すら超えてしまうのだ。非言語的な表現コードが近い、または同一の人々の表情の示唆は、そうでないものよりも、より身体的に、直感的に理解できるため、われわれの心の奥深くまで侵入するのだろう(もちろん、演者の技量に大きく依存するけれど)。特に、オーヴァーなリアクションを要しない「真剣な邦画」は、この解釈のプロセスに、私はけっこう体力を消耗したりする。非言語的な情報量が多いから――「より曖昧だから」、心に刺さって、痛む。

 具体性――そして、邦画で描かれる物語には、甘い想像の余地が小さい。同一文化圏に所属すると解釈した登場人物のバックグラウンドについては、作中で語られてないものであっても、より具体的に想像できる。「彼はこういう高校で、こういう友人に囲まれていたのだろうな」「彼女は着物で初詣に行くタイプだな」「この人のスーツは満員電車のにおいがするんだろうな」といったような想像が、より具体的に、経験的なレベルから施行できる。そしてどうしても、ファンタジックな空想を逃げ込ませる余地は、限られる。我々と地続きの現実に住んでいるから――「より具体的だから」、心に伸しかかって、痛む。

 その痛みたちは、良くも悪くも、普段楽しんでいる外国作品ではどうしてもリーチできない、生々しい領域にあるものに思えた。そしてその生々しさを、私は無意識下においてさえ忌避していたのだと思う。だが、それはそれで「もったいない」という気持ちも、抱えていたりもするのだ。最近邦画を見続けているのは、きっとその分の「回収」の意図が、どこかで働いているのかもしれない。

 長々と書いちゃったけれど、ここ数週間は、「痛ッてえな畜生」と心で叫びながら、邦画を楽しんでいるよという、そういうお話。

2020/10/11

ねらって、つぶやく [2020/10/11]

 ・つぶやき界を見ているとこちらのつぶやき意欲も活性化されるような気がするが、肝心のつぶやきたいことが、とくに、ない。


・そんなに、それほどまでに、日常的な事柄を日々せっせと140字以内で書かないといけないでしょうか?と、自分に対してイラついてくる。

・つぶやき界、「漏れている」感覚に、「まとまらないなあ」と感じていて、それに伴って、辛さがにじみ出てきて、とまらなかった(個人の感想です)。あいにく、そうやって器用に踊れないからね。とめどなく、無制限に、漏れて、にじみでる。脱統一感。無力感。そういうものばかりだった。慣れようとちゃれんじをつづけているが、まあ、難しいね。


・日々つぶやく自由があるのだったら、言葉を一定以上のかたまりとしてキープしてから、形にする自由もあろうな?とも思う。ひとつ、予感がある。私は、そちら側の自由を、信じざるを得なくなる、という予感が。その未来の先にあるのは、このブログというヤシの木一本の極小アイランドの上で、木の棒を振って生き続ける姿だろうか? 自分で言いながら哀れだな、それは…。だがそっちの方が真のつぶやき界という感じでもある。


・(進捗)「八咫川みさきの話」、物語の筋はできたのだが、なかなか進まない。なんか…「足りないな」と感じる。内容もそうだが、こちらの意欲サイドに。この物語を私は表現したいのだろうか?

2020/10/04

2020/10/05

・4Kモニターになやみあぐねる。

・ジェルポリマーに観葉植物。見栄えもいいし、意外とちゃんと育つし、水は自動補給みたいなもので調整する必要すらなく(ずぼらにはぴったりだ)、いい。2020年的な選択肢ではないか?(破滅的な乱暴さ)

・さきほど最後の親知らずを抜いた。親知らずは智歯とも呼ばれるらしい。つまり私の肉体は智たちを永遠に失ったのだ。ひとつも残りはしなかった。ひとつも。

・親知らずをググったんだけどおもしろいな。お前は人類文明発達の忘れものなのか、親知らずよ。これからも永劫にヒト科遺伝子の隅にちょこんと居座って、悪さをしつづけるわけだな。いいねえ。

2020/10/01

いまかんがえているやつを一枚のスクリーンショットで:

 


面白がられるかはしらん。自己満足よりになるな…というか、個人(インディヴィジュアル)創作はおおむね自己満足でしかないとあらためて肝に銘じよう。だるいぜ。

2020/09/12

2020/09/12 0:38

 さっき、ゲームのアイデアをひとつ思いついた。いいかもしれない。めもっとこ。「SNSのゲームを思いついた」とここに記しておこう。

2020/09/10

さいきんみた映画(2020/09/10)

(撮影:2020年9月10日)

・「バタフライ・エフェクト」は10年くらいぶりに観た2回目。これは名作だね。おもしろい。驚異的な能力に「制限」がかけられて、工夫して突破する展開があーりんは好きなんだよね。

・「オープン・ウォーター」は「サメ怖い映画」というより「海怖い映画」だと思った。われわれ陸上生物にとって、海面という場所は身近な「異空間」なのだ。「見せ方」がいいなあ。なかなか画面に現れないサメもいいし、冒頭の10分ほど、誰が観てもきっとものすごく退屈なシーンが続くんだけど、後から、これが「平凡な日常」を表現していた意図的なものだとハッキリするのだ。この映画の偉大なる主人公である「海」が登場してからは、時間が刻まれるほどに映像は異次元へと吸い込まれていく。そして冒頭の平凡さに恋い焦がれる・・・。そんな構造は、映画ならではのワザだと思う。

・「穴」は「羅生門」みたいなナラティブドライブ(今思いついた造語)を途中で期待させる展開があったから、ちょい拍子抜けしてしまったね。こういうのはもっと訳わかんない感が強いと、あーりんの琴線に触れた。サバイバル時にコーラ缶を開けられたから殺してしまったというのは悲喜劇的なリアリズムがある。

それにしても、私が以前ちょっと聞きかじった"The Hole"の筋書きと違うんだよなあ…似たような名前の作品があるのだろうか?あるいはパラレルワールドか?

Warning! ↑ツイートのリンク先の感想はネタバレがあるよ!
「こんなんアリ!?」展開が許容できるなら、割とオススメの一作。

2020/08/29

数年前のこのブログの記事に自分で感想を書いてみる(2020/08/29)

最近、自分でこのブログを読みなおしている。
かなり驚いたのだけれど、3年とか前の自分のブログの書き手って、今の自分からはすでに「ちょっと違う人」なのだ。我ながら。私の精神世界で、「誰だ」となりつつも「私だ」と即座に応答するような、独特のフィーリングがある。
ちょっと適当に引用しつつ、現時点の自分の所見を書いてみようと思った。

◆◆◆◆◆

2017/04/19

3年前に書いたあーりんの「名作」観。この考えはいまもまったく同じで、最近見たものでは「羅生門」(映画, 1950)が、時代を超えた名作枠に入った。もう、たいへんに魂のある創作物だった。イタコに霊的な圧力が加わる特殊効果が、明らかに扇風機による風なんだけど、「これでいいじゃん!」と思ったりした。イタコの迫力と演出は、扇風機っぽさを安々と超越したのだ。
70年前に記録された演劇映像に感動できるって、すごい世界よね…。

◆◆◆◆◆

2017/03/26

ゲームのアイデア3つを箇条書き。
この記事で驚いたのは、この3つ目のアイデア(RPG+ADV)を、最近また考えてること…!
「カッコ悪い」という話も理解できるのだが、「ナラティブを包有するナラティブ」という構造は、今後しっかりチャレンジしてみたいと思いはじめている。へんな構造の物語が作りたいね。個人的には。(考えてみれば「羅生門」もそういう感じだね)

2020/08/20

ツクールMZ かった



ツイッターにアップしたけど、
なんかベーシックすぎて恥ずかしいから30分で撤去したよ(いいねありがとうございます)。
「じゃあこのブログなら公開しても恥ずかしくないのかよ」って思うだろうけど、そうなんだよ。
このブログは謎のプライベート感、謎の結界感がある。そういうときめきを大切にしていきたいものよ。

2020/08/15

[自作フリーゲーム]不完全コミュニケーションゲーム「かるかんばぜーしょん」



ダウンロードはこちらから。

(2020/6/14更新 Version 1.50/全体的に見直しを行いました)


【このゲームのもくてき】

少女「かる」と対話して、
あなた・かる・世界のすべてが滅びを免れる方法を探してください。

★「第22回・3分ゲーコンテスト」に参加しました!


ヒントクイズページ「かるくいず」(どうやっても分からない!とお困りの方へ。
ゲーム内容のクイズに答えると、クリアのヒントが表示されます)

設定協力: ムノニアJ(The Little Candlelight)

2020/08/12

みことのルール


(画像:フリー写真素材ぱくたそ)


「センパイは、あの世とか幽霊とかは否定派なんスよね?」

「いいえ、むしろあってほしい立場です」

「ええー? でも、めっちゃアンチ・オカルトって感じじゃないスか」

「そういうつもりではないんです。私はただ、『天国』が本当にあるってことを証明したいんです。そのために、今日のようなお手伝いをしています」

「どうして」

「『天国』があるって判れば、安心して逝けるので」

「……」

「でも、よく検討してみると、いつも、みんな、間違いばっかりで……思い込みだったり、勘違いだったり、インチキだったり。いくら探しても、そうしたものが、"あ"ると、はっきりと証明できない。だから、困ってるんです」

「でも、それは……」

 ――証明なんて、できるわけない。

 だって、本当は、『天国』なんて、実在しないんだから。

 人間が死んだら、思考力もなにもない塵になって、終わりなんだから。

 センパイの考えは、違った。

「本当に『天国』に行けるんだって、私、思いたいんです。肉体が死んだら幽霊になれるって思いたいし、訓練をすれば妖精と話せるって思いたいし、妖怪もエイリアンも地底人も雪男もネッシーも実在するって、思いたいんです」

「でも、実際に事件を推理して、考えをめぐらせた結果、まだ思えないと」

「はい」

 センパイの顔に視線を投げかける。

 その瞳は、不思議と、澄んでいた。

 ため息を、こらえる。

 センパイがやっていることは、悪魔の証明そのものだ。あなたは、いもしない悪魔をいるかもしれないと信じて、無限の徒労に明け暮れる、愚か者だ……。

 でも、センパイ自身も、きっとそれを、理解しているのかもしれない。

 だから、あえてそんな野暮な指摘をする気にはなれなかった。

 

 ただ、一言、

「センパイ、バカですよ」

「そうかもしれないです」

「……死なないでくださいよ」

「がんばります」

2020/08/10

「みさきディスタンシング」【方舟】社会の衣服習慣、みさきの戦闘スタイルについて(という名のドット絵の練習)

[参考画像①]

【方舟】住民の大半は【操舵室】支給の衣服を着ている。ネットワーク経由で自主的に服を用意することは可能だが、服装を他人に直接見せることが完全に遮断されており、かつネットワーク経由の対話ではリアルタイム映像加工技術によって自分の服飾の無制限の変更が可能である【方舟】社会では、本物の「服装」にこだわる住民はあまり多くはないようだ。八咫川(やたがわ)みさきもその例外ではなく、作中では官給品を着ている(参考画像①)。通気性・伸縮性・耐久性にすぐれた素材によるセーターとジャージの間の子のような衣服だ。

[参考画像②]

【無距離生物】と戦闘中の八咫川みさき(参考画像②)。実体が通常の空間上に存在しない【無距離生物】との戦闘手段は【涙潰し】の個々によって大きく異なる。主流のひとつはコンピュータ・ネットワーク上のワームのようなものとして【無距離生物】を認識することで顕現し、あくまでもデジタルな存在として処理するという手法で、みさきはこのタイプに該当する。不可思議と呼んでも差し支えない敵の攻撃に対処するため、このスタイルの戦闘には膨大なコンピュータ知識と対応能力を要する。【涙潰し】ブルーは剣戟の仮想敵として【無距離生物】をイメージするようだ。

2020/06/22

今までに自分の中に自然と蓄積されてしまった沈黙した常識のようなものを容易に凌駕するような創作物をこしらえたいものだよ。たぶん命が削れるだろうけど。命が削れる程度だったら安いものじゃないか。守りに入っていると思う。

2020/04/13

とてもめずらしい本来のかたち:「ゲームの製作日記」記事(2020/04/12)

・新しいゲームをつくっているよ。相変わらずへんなゲームになる予定。とりあえずお話はけっこう楽しく書いている。今回はあまり難易度は高くないかもしれない。


・キャラクターのデザインが固まると、セリフがすらすら出てくることがあることを今更発見した。なにかしら想起するものがあるのだろうか。自己刺激というか。

・…とはいえ、あんまり書くことが見つからない。「ゲームを作っている時の感覚」を後の自分に思い出させるために、今の気分をきちんと記述したいけど、「作っている」「さっさとやろう」以上の感覚はあまりない。

2020/04/01

[自作フリーゲーム]距離をとって生きていく短編RPG「みさきディスタンシング」


【近づきすぎてはいけない ⊭ 離れすぎてもいけない】

<距離をとって戦え! ディスタンスRPG!>




(右上のボタンからダウンロードできます)[2020/04/18 更新]
専用ページ - 【ふりーむ様】


【このゲームのもくてき】

「みさき」とメッセージのやりとりをしながら、
襲いくる【無距離生物】をすべて倒し、彼女の死を避けてください。


第23回・3分ゲーコンテスト」に参加しました!


【スクリーンショット・げーむ説明】

こんばんは!作者のあーりんです!
このコーナーでは、本作「みさきディスタンシング」の内容を説明していくよ!

このゲームでは、主人公のベテラン・ブルー(左)と、
新人の「八咫川(やたがわ) みさき」(右)
一緒に戦うことになるんだ。
二人の力を合わせて進めていこう。

みさきからのメッセージ。
返事によって、将来が変わるよ。
よく考えて選ぼう。

ゲームの舞台、【方舟】の住人からも
メッセージが来るよ。
やさしい人もいるから大丈夫。

人類の敵「無距離生物」との戦い!
サイバー的なバトルをするみたい。
かなり手強いから、よく考えて準備してね。


「疎遠消失」状態。
みさきとの「距離」が遠すぎると、彼女が消えてしまう。
戦力半減!呼び戻す必要がありそうだ。

このゲームは、「距離」がテーマだよ。

・・・はたして、ブルーとみさきのコンビは、
「距離」という容易ならざる問題を乗り越えて、
前に進むことができるでしょうか?

2020/03/08

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「感情バイアスに、確証バイアス!正常性バイアス!損失回避バイアスがこんなに!?」
「フハハハハァァ・・・!!」

 あーりんは、あほ面で叫びました。
 声に出した四種のみならず――ありとあらゆるバイアス達が、堰を切ったように溢れて、地球上を荒ぶりはじめたからです。
 あーりんは咄嗟にその辺に落ちていた棒きれを取って対抗しようとしましたが、もくもくと煙のように膨らんでいくバイアス達にはまるで効きません。
 バイアス達は哄笑しました。

「我らが潜むのは情報非対称性と恐怖そのもの。今こそ好機よ!」
「そんなあ・・・!」

 泡を食ったあーりんは、とりあえず棒きれを二つに折って、両手でぶんぶんと振り回しました。哀れな姿ですね。
 もちろん、まったく効きません。
 バイアス達は、いち個人の努力でどうにかなる相手ではないのですから。

「フハハハハァ・・・あーりんよ、まさか貴様、自分が我らとは無関係とは言うまいな!?足元を見るがいいっ!」

 どういうこと!?と、下を見たあーりんが、目を剥きました。
 自らの足元から、バイアスの煙が溢れて、対峙する敵の姿を作り出しているではありませんか!

「誰もが自らの考え方から物事を認知する!歪みのない客観的な視点など、この世にはないのだ!驕るな!貴様もまた、我らの支配下よ!!!」
「うわああああああああああっ!!?」

 ――こんな敵を、一体どうすれば倒せるというのでしょう。

2020/01/31

2020年1月31日(金曜日)

・「あの、面と向かってのあなたの真意の言葉で、私は、まあまあ傷ついたけど、きづくことも、同じくらいあったよ」

・ノンカフェインコーヒー愛してる。

・最近は、考えたり、楽しかったりすることが多い。刺激が多い。泣き笑いのような顔になりそう。疲れてぐっすり眠れたり、疲れすぎてうまく眠れずに寝くじいたりしている。
ゲーム作りたいけど、ゲーム以外のものも作りたい気分だね。最近は。そこまで具体的なプランにはなってないけれど。

【年末年始企画!あげづ研ヒロインズ最強決定戦投票】皆様ご投票ありがとうございましたました。
「戦ったら強い」という文章が曖昧だったかなー、とちょっと反省している。もっと具体的にするべきだったかも。たとえば「焼肉屋の四人用テーブルで三人で仲良く座った状態から本気でけんかをはじめたら、最後に誰が立っているか」みたいな。
・何を言ってるのかさっぱり聞き取れない台詞が割とある。#昭和映画あるある
収録環境、ガヤ、設定上のキャラクターの訛り、当時の抑揚、死語になったスラングや言い回し等。
同時代の外国語映画は吹き替えや字幕があるから、むしろ分かりやすかったりする。