2017/02/12

スペタクル・カパーナ(かだい)

主人公の真歩は高校のメディア制作部に所属する高校二年生。来たる同人ゲームイベントに向けて、「合作を作ろう」と部員たちは一致団結の様相。しかし真歩は「わたしは、そういうのいいんで」と拒み、自分の作りたいゲームを単独で作り続けるのだった。

「ゲームなんてさー、あんたたちが作ることに一体何の意味があるわけ?」
「……正直に言って、わたし自身も、実はよくわからないでいる」

時を同じくして学内に巻き起こる、謎めく噂と事件。
他校に跋扈する、奇天烈な天才的制作者との対峙。
あえて語るまでもない、停滞と苦難と齟齬と葛藤。
それでも期限は、刻々と迫っていく。
真歩たちの情熱の向かう果てに、待ち受けるものとは。

ゲーム制作系青春群像劇、開幕。



↑を今書いたあーりんの感想:
「え、開幕するの?」

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