本日、PCを新調しまして、すごいぞーはやいぞーとなっている風邪引きさんあーりん。
同時に、Windows10環境になったりしたのです。慣れないUIにあたふた。
PCを新しくしたときの謎の恒例行事として、「ツクール2000で作られたとあるRPGを一通り遊んで、スペックとかを測る(という言い訳で一周遊ぶ)」というのがあるのですが、
困った。
というのも、動かないのだ。ツクール2000で作られたゲームが。キー操作がてんで受け付けず、「なぜかxキーで決定」だけはできるものの、上下左右への移動は全く通じないという有様であった(F4の画面サイズ変更とかはできる)。
検索してみると、こことかに対処法がいくつか乗っていたのだけど、起動時の互換モードの切り替えも、レガシー機能も、どれを試してもだめだった。なんだろう。環境のバージョンが違うのだろうか。
すごく困った。
というのも、これからあーりんがなんとかすれば、ゲームが普通に操作できるようになる可能性はもちろんある。あるのだろうけれども、検索して対策しなれければというこの状況そのものが、「ふらっと遊びたいと思った誰かはまずシャットアウト」という現実をあらわにしめしている、と思えたからだった。
この事実は、古い個人製作ゲームという遺産たちが、システマティックな不可抗力において、根こそぎ視界から消えていくことを示してはいまいか。
だったら、今現在。新しいツクールや、ウディターやらで作ったゲームも、15年後の環境(そのパーソナルコンピューターがどのような形なのかは知らない)で、きちんと動作するとはとても言い切れない。
日進月歩は足跡をわざわざ振り返ったりしないが、その足跡には確たる過去のしるしが詰まっているであろう。しかし。
なんというか、そういうことを想像してしまって、いまさらながら、困ったのだった。
・・・えっと、なんだっけ?
そうだった、いつものシュールなゲームが動かないから困っているんだった。弱ったねえあーりんは、音痴で。過去に置いてきたものは、みんな忘れちゃうんだもの。
[ついき・2017/01/09]
上記の方策に加えて、OSのアップデート・再起動をしたら、プレイできました。あーりんは。
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