2021/03/13

空っぽ、を見つめる瞳 [2021/03/13]

12月からこっち、ずっと「次にどのようなゲームを作るか」考えていたのだけれど。

たぶん、ようやく「輪郭」が掴めてきた。

ただ、いろいろな準備に相当の時間がかかると思う。今まででもっとも長い時間を費やすゲームになるはず。短期決戦で仕上げてきた今までのあげづ研公開ゲーム5作とは異なり、長期的な制作になるので、しょうじき不安でもある。誰かに進捗を見てもらいたい気持ちがある。報告に別の場所でも使おうかしら、とも思っている。

その間の、ちょっとした気休め的に、他の小さいゲームを作ることになるかもしれない。3分ゲーコンテストには3回連続で出場しているので、4回目も出したいんですよね。気持ちとして。


新ブログヘッダー用イラストの下書き。画用紙にシャーペン。髪の毛を巻き込むハチマキ(元絵準拠)

絵の練習を毎日少しずつ続けている。2021年のになってやっている理由として、自分のゲームのイラストは、いずれ外注するかもしれないけれども、その際もわたし自身もある程度「絵」を理解している必要がある…という考えがあったりする。あと、最低限、自分自身の表現したい「絵」を、自分の手でもっと表現したい気持ちになったというか…。大げさかな。これは。「ある程度自信がある」くらいまでやりたいものだけど、なかなか、ね。


「どうしてあーりんのような冷血(フリージング)野郎の目から、ラストで涙が出たのか、自分でもわからなかったんだけど。たぶん、あーりんの心のなかにある劇場の座席のひとつが空席になって、そこが空っぽで、埋めようがなくて、どうしようもなくて、寂しくて、悲しくて、そのすべてに気付かされたから、泣けたんだと思う」。

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